ご危篤・ご逝去から葬儀までの流れ。西東京市で「もしも」の時に最初にすべきこと
ご危篤・ご逝去から葬儀までの流れ。西東京市で「もしも」の時に最初にすべきこと
【結論】 西東京市で「もしも」の時に最初にすべきことは、「ご安置場所の検討」と「葬儀社への手配」です。病院でお亡くなりになった場合は速やかな退院を求められるため、地域の事情に詳しい葬儀社へいち早く連絡し、サポートを仰ぎましょう。
1. ご危篤からご逝去直後までの流れと必要な手続き
大切なご家族が危篤状態になった際、まずは近親者へ速やかに連絡を取り、できる限り付き添いの時間を持ちます。その後、残念ながらご逝去された場合は、医師から「死亡診断書」を受け取ります。この書類は、今後の行政手続き(市役所への死亡届の提出や火葬許可証の取得)に不可欠となる重要なものです。
厚生労働省が発表している「人口動態統計(2022年)」によると、日本人の約7割以上が病院などの医療機関でお亡くなりになっています。病院で亡くなられた場合、多くは数時間以内に院内の霊安室から別の場所へ故人様を搬送(退院)するよう求められます。
深い悲しみの中で冷静な判断を下すのは非常に困難ですが、この「退院のタイミング」までに、ご遺体をどこへお連れするか(ご安置場所)を決め、搬送を行ってくれる葬儀社を手配することが、ご遺族が最初に行うべき最も重要なステップとなります。
2. 西東京市での「ご安置場所」の選び方(自宅安置と施設安置の比較)
日本の法律では、お亡くなりになってから24時間は火葬を行うことができないと定められています。そのため、お葬式までの間、故人様をお休みいただく「ご安置場所」を早急に決定する必要があります。西東京市における主なご安置場所について、それぞれの特徴を比較してみましょう。
■ご自宅での安置
- 特徴とメリット: 住み慣れたご自宅で、ご家族がいつでも自由に故人様と面会でき、水入らずでゆっくりと最後の時間を過ごせるのが最大のメリットです。
- 注意点(デメリット): 西東京市はマンションなどの集合住宅も多く、「エレベーターにストレッチャーが入らない」「ご遺体を寝かせるための十分なスペースや、適切な室温管理(冷房)が難しい」といった理由で、物理的にご自宅への搬入が困難なケースがあります。またドライアイスの交換が毎日あるのでその際にはどなたか家に居なければなりませんし、近隣にお住まいの方の目に触れてしまうことも考慮しなければいけません。
■葬儀社の専用施設(安置所)での安置
- 特徴とメリット: 衛生管理の整った専用の保冷設備で、故人様を安全にお預かりします。住宅事情を問わず利用でき、ご家族の負担(室温管理や弔問客への対応など)を大きく減らすことができます。
- 注意点(デメリット): 施設ごとに「面会可能な時間帯が限られている」「面会自体ができない」といったルールがあるほか、1日あたりの施設利用料が別途必要になります。
西東京市の住宅事情を考慮すると、近年はご自宅ではなく「施設安置」を選ばれるご家族が増加傾向にあります。
3. 西東京市特有の火葬場事情と葬儀の手配
ご安置が無事に完了した後は、手配した葬儀社と具体的なお葬式の打ち合わせ(日程やプランの決定)に入ります。ここで西東京市ならではの事情を把握しておくことが大切です。
実は、西東京市内には公営の火葬場がありません。そのため、西東京市民がお葬式を行う際は、近隣市にある民間の火葬場などを利用するのが一般的です。公営火葬場を利用できる他市の住民と比べると、民間火葬場は火葬料金などの実費が高くなる傾向にあります。また、時期や混雑状況によっては火葬の予約が数日先になることも珍しくありません。
お葬式までの日程が延びれば、その分だけご安置施設の使用料やドライアイス代などの費用が追加で発生してしまいます。だからこそ、周辺の火葬場の空き状況をすぐに確認でき、手配に慣れている「地域密着型の葬儀社」へ依頼することが、スムーズな進行と余計な費用を抑えるための鍵となります。
まとめ
西東京市で「もしも」の時を迎えたら、まずは落ち着いて「ご安置場所の決定」と「葬儀社への連絡」を最初に行いましょう。病院から紹介された葬儀社に搬送だけを依頼することも可能ですが、そのままお葬式まで依頼すると費用が高額になるケースもあるため、ご自身で納得できる葬儀社を選ぶことが重要です。
ご自宅安置が難しい西東京市の住宅事情や、市内に公営火葬場がないという地域特有の事情にスムーズに対応するためには、ご家族が元気なうちから地元の葬儀社へ事前相談をしておくのが最も安心です。いざという時に慌てず、最後のお別れに専念できるよう、おおまかな流れだけでもご家族で共有しておいてはいかがでしょうか。







