三月(みつき)またぎ について

亡くなるタイミングによっては、四十九日法要まで三ヶ月に渡ることがあります。

例えば2022年1月25日に亡くなられたとすると

四十九日法要が3月14日になります。

そうしますと1月・2月・3月と月が三ヶ月にかかります。

この事を「三月またぎ」と言い、縁起が悪いと考える方もいらっしゃるようです。

 

その理由は、語呂合わせからきていると言われています。

三月(みつき)→身付(みつき)→(不幸が)身に付く

四十九日と合わせて、「始終 苦(しじゅうく)が身に付く」と

考える方もいらっしゃったせいでしょうか?

月を3つまたぐのは縁起が悪いと考えられるようになったようです。

 

比較的お若い世代の方は「三月またぎ」という言葉自体を

ご存じのない方が多いようですが、気にされる方がご家族やご親族におられる場合には、法要の日程を前倒するケースもございます。

 

法要に関しましても地域によって風習も違うかと思われので、

必ずお付き合いあるお寺様とご相談して進めていただければと思います。

 

 

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